“缺點(あら)” の例文
新字:欠点
ある折はあらゆる自分の缺點(あら)さがしをやります、醜さのかぎりを探りだします。それは顏面といふだけではなく、心にまで觸れてゐます。
鏡二題 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
「お互にスツかり缺點(あら)をさらけ出して了(しま)ツたからよ。加之(おまけに)體力の不平均といふのも重(かさ)なる原因になツてゐる。自體女は生理上から謂(い)ツて娼妓(しやうぎ)になツてゐる力のあるものなんだ、お前は殊に然(さ)うだ!」
青い顔 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)