“締(こと)” の例文
と再び呼んでも、猶(なほ)返事を為ようとも為ない。これは不思議だと怪んで、急いで傍に行つて見ると、体がぐたりとして水涕(みづつぱな)を出したまゝ、早既に締(こと)が切れて居る。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)