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締木
ふりがな文庫
“締木”の読み方と例文
読み方
割合
しめぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しめぎ
(逆引き)
窓縁
(
まどぶち
)
を力に両手で
抑
(
おさ
)
えつけている家の中の者と、
爪尖
(
つまさき
)
立ちをして
締木
(
しめぎ
)
にかけられている下の者とは、地の利において大変な相違がある。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それと共に、急いで神尾に取られた手を振り放そうとしましたけれど、それは
締木
(
しめぎ
)
のように固く握られてありました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
平馬は
締木
(
しめぎ
)
にかけられたように固くなってしまった。まだ何が何やらわからない
慚愧
(
ざんき
)
、後悔の冷汗が全身に流るるのを、どうする事も出来ないままうなだれた。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
締木(しめぎ)の例文をもっと
(8作品)
見る
締
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“締”で始まる語句
締
締切
締括
締直
締金
締殺
締緒
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検索の候補
油締木
“締木”のふりがなが多い著者
小林多喜二
中里介山
柳田国男
吉川英治
江戸川乱歩
夢野久作
宮沢賢治