トップ
>
緑屋
ふりがな文庫
“緑屋”の読み方と例文
読み方
割合
みどりや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みどりや
(逆引き)
夕刻、「
丸金
(
まるきん
)
」の大広間で、三菱の招待宴が張られた。「丸金」は、「
緑屋
(
みどりや
)
」から二町ほど離れたところにある。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
好奇の
粋客
(
すいきゃく
)
もしわが『矢筈草』の後篇を知らんことを望み玉はば
喜楽
(
きらく
)
可
(
か
)
なり
香雪軒
(
こうせつけん
)
可なり
緑屋
(
みどりや
)
またあしからざるべし随処の
旗亭
(
きてい
)
に八重を
聘
(
へい
)
して親しく問ひ玉へかし。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
四つ
辻
(
つじ
)
から二軒目に
緑屋
(
みどりや
)
と看板のかかったたぶん宿屋と思われる家がある。その狭い入り口から急な階段を上がると、中段の踊り場に花売りの女がいた。それを見ると妙に悲しかった。
三斜晶系
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
緑屋(みどりや)の例文をもっと
(3作品)
見る
“緑屋”の解説
緑屋(みどりや)は、日本にかつて存在した月賦制の小売店で、1969年(昭和44年)1月期までの十数年間は業界最大手であった。
会社・法人格としては、1980年(昭和55年)8月1日に「志澤」を吸収合併して「西武クレジット」へ商号を変更し、1989年(平成元年)10月1日に株式会社クレディセゾンへと商号を変更して存続している。
(出典:Wikipedia)
緑
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“緑”で始まる語句
緑
緑色
緑青
緑玉
緑葉
緑雨
緑林
緑門
緑金
緑蔭
“緑屋”のふりがなが多い著者
火野葦平
永井荷風
寺田寅彦