“紺掻”の読み方と例文
読み方割合
こんか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこらには、染屋そめやの干し場もあって、紺掻こんかきの男や女たちが、いつまで立ち去らない菊水旗の兵馬をながめて
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
染屋の紺掻こんかき男と、いつも河原でざるんでいる老職人との、ふたりだった。