“紫葳”の読み方と例文
読み方割合
のうぜんかずら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの女は「闇中(あんちゅう)に金屑(かなくず)を踏む」といふ東洋の哲人の綺麗(きれい)な詩句を思ひ出し、秘密で高踏的な気持ちで、粒々の花の撒(まき)ものを踏み越した。そして葉の緻密(ちみつ)な紫葳(のうぜんかずら)のアーチを抜けた。
夏の夜の夢 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)