紫紅しこう)” の例文
多年とざされていた芝居国の“不入いらず”の扉をこうしてともかくもこじ明けたのは松居君の力である。つづいてその扉をあけたのは山崎紫紅しこう君である。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
そのうちに八丁堀の大旦那様(大沼氏)や平川町の先生(紫紅しこう氏)方がお見えになって、いよいよ本当だとわかりますと僕は思わず手放しで泣き出してしまいました。
押絵の奇蹟 (新字新仮名) / 夢野久作(著)