“紅夷”の読み方と例文
読み方割合
あかえみし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日の紅夷あかえみしは、実に今日の国賓である。そのことが新政府をささえようとする熱い思いと一緒になって、二人ふたりの胸に入れまじった。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
さて、その究理のくはしきは、しきことにはあらざれども、紅夷あかえみしら、世にはまことの神あるを知らず。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)