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粉紅
ふりがな文庫
“粉紅”の読み方と例文
読み方
割合
こなべに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こなべに
(逆引き)
ちょっといぶきのような趣きがあり、枝先は素直に垂れて、
粉紅
(
こなべに
)
色の花をつける。あんな
常磐木
(
ときわぎ
)
にこんな柔かい花が咲くかと思わせるような、奇異で、うるわしい花である。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
急に恐ろしくなつて
粉紅
(
こなべに
)
の円い球をぐいと右の
頬辺
(
ほつぺた
)
ににじりつける、と紅い日の丸の烙印が如何にも道化らしくパツと燃え出す、面白い、左へもひとつぺたりとにじりつける、あはは
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
粉紅(こなべに)の例文をもっと
(2作品)
見る
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
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