トップ
>
籠花活
ふりがな文庫
“籠花活”の読み方と例文
読み方
割合
かごはないけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かごはないけ
(逆引き)
田舍
(
ゐなか
)
づくりの
籠花活
(
かごはないけ
)
に、
一寸
(
いつすん
)
(たつた)も
見
(
み
)
える。
内々
(
ない/\
)
一聲
(
ひとこゑ
)
ほとゝぎすでも
聞
(
き
)
けようと
思
(
おも
)
ふと、
何
(
ど
)
うして……いとが
鳴
(
な
)
ると
立所
(
たちどころ
)
に
銀座
(
ぎんざ
)
の
柳
(
やなぎ
)
である。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一間
(
いっけん
)
の
唐紙
(
からかみ
)
は白地に
秦漢瓦鐺
(
しんかんがとう
)
の譜を散らしに張って、引手には波に千鳥が飛んでいる。つづく三尺の仮の
床
(
とこ
)
は、軸を嫌って、
籠花活
(
かごはないけ
)
に軽い一輪をざっくばらんに投げ込んだ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
籠花活(かごはないけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“籠花”で始まる語句
籠花
検索の候補
花活
活花
花籠
掛花活
籠花
花燈籠
活花等
釣花活
旅籠生活
目荒花籠
“籠花活”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花