“簪揷”の読み方と例文
読み方割合
かんざし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傍(かたわら)にある机を持って来て、其の上に乗って、欄間の障子の穴から覗こうと思ったが、障子に破れた穴もないので覗けないから、揷(さ)して居た銀脚(ぎんあし)の簪揷(かんざし)で
扮装(なり)は黒縮緬に変り裏の附きましたのに帯はございませんで、薄紅色(ときいろ)のしごきを幾重にも巻附けまして、丸髷は根が抜けてがっくりと横になって、鬢(びん)の髪も乱れて櫛簪揷(かんざし)も抜けて居てありませんで