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簪揷
ふりがな文庫
“簪揷”の読み方と例文
読み方
割合
かんざし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんざし
(逆引き)
傍
(
かたわら
)
にある机を持って来て、其の上に乗って、欄間の障子の穴から覗こうと思ったが、障子に破れた穴もないので覗けないから、
揷
(
さ
)
して居た
銀脚
(
ぎんあし
)
の
簪揷
(
かんざし
)
で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
扮装
(
なり
)
は黒縮緬に変り裏の附きましたのに帯はございませんで、
薄紅色
(
ときいろ
)
のしごきを幾重にも巻附けまして、丸髷は根が抜けてがっくりと横になって、
鬢
(
びん
)
の髪も乱れて櫛
簪揷
(
かんざし
)
も抜けて居てありませんで
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
簪揷(かんざし)の例文をもっと
(1作品)
見る
簪
漢検1級
部首:⽵
20画
揷
部首:⼿
12画
“簪”で始まる語句
簪
簪屋
簪冠
簪纓
簪花
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簪草