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簪屋
ふりがな文庫
“簪屋”の読み方と例文
読み方
割合
かんざしや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんざしや
(逆引き)
いつの間にかその大理石の柱のかげには旧芝居の名残りなる
簪屋
(
かんざしや
)
だの飲食店などが発生繁殖して、遂に厳粛なる劇場の体面を保たせないようにして仕舞った。
銀座界隈
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
薬師の縁日のときは新道の出口のところまで夜店が出て、
酸漿屋
(
ほおずきや
)
・
簪屋
(
かんざしや
)
・
飴屋
(
あめや
)
などが店を張っていた。
暴風雨に終わった一日
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
「でも誰か、
的
(
あて
)
がなくちゃ……おかしいわ。いくらに買ったのこれを……私
簪屋
(
かんざしや
)
で踏まして見るわ。」
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
簪屋(かんざしや)の例文をもっと
(5作品)
見る
簪
漢検1級
部首:⽵
20画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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簪
簪冠
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簪花
簪叉
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楽屋簪
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小金井喜美子
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