トップ
>
篆字
ふりがな文庫
“篆字”の読み方と例文
読み方
割合
てんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんじ
(逆引き)
風月堂は丁度私の奉公していた本屋の筋向いになっていたので、あの
篆字
(
てんじ
)
で書いた軒ののれんには私は終日長く相対していたものだった。
日本橋附近
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
嵐うづまくところ、老樹の枝は魂あるもののごとく、さながら当年の金鼓の響を鳴すに通ふ。そが下にたてる「
垂綸碑
(
すゐりんのひ
)
」は
篆字
(
てんじ
)
はやく苔むして見ゆ。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
程普は、炬火のそばへ、玉璽を持って行って、それに彫ってある
篆字
(
てんじ
)
の印文を読んで聞かせた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
篆字(てんじ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“篆字”の意味
《名詞》
篆書の文字。
(出典:Wiktionary)
篆
漢検1級
部首:⽵
15画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
“篆”で始まる語句
篆刻
篆額
篆書
篆刻家
篆文
篆印
篆畦
篆籀
篆書体
篆隷
検索の候補
朱文篆字
“篆字”のふりがなが多い著者
清水卯三郎
蒲原有明
中島敦
吉川英治
正岡子規
田山花袋
中谷宇吉郎