“答剌豈”の読み方と例文
読み方割合
タラガイ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太祖の洪武こうぶ二十八年、傅安ふあん帖木児チモルもと使つかいせしめて、あんなおいまかえらず、たちまちにしてこの報を得、疑虞ぎぐする無きを得んや。帖木児チモル、父は答剌豈タラガイ(Taragai)、げんの至元二年をもって生る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)