“答弁”の読み方と例文
旧字:答辯
読み方割合
こたえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
群臣と共にこうべをあつめて答弁こたえをなさんとはかれども、たれとて蛇の雌雄をば見定むべくもあらぬままただ当惑するばかりなり。
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
国の大事ぞ、等閑なおざりになせそ、もし何者にもあれ天神の難問をく解き開き得ば厚く賞与をすべきなりと、一国内にあまねく知らしめて答弁こたえを募るに応ずるものも更になし。
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)