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等々力
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とどろき
ふりがな文庫
“
等々力
(
とどろき
)” の例文
そして翌年正月に
等々力
(
とどろき
)
村の万福寺の住僧がその羽の一を得て之を珍とし、竜鱗菴義端に依頼して之が記を作らしめたと述べてある。
マル及ムレについて
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
岩淵
(
いわぶち
)
、
等々力
(
とどろき
)
の両人に案内されて、さっきこの広間へはいってきた若い武士を一眼見ると、サッ! と顔いろを変えて峰丹波をふりかえりました。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
その山田君の家は玉川
等々力
(
とどろき
)
。この前の投弾のとき、山田君の隣組だけは投弾なく、周囲の全隣組に落下した由。
海野十三敗戦日記
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
少し離れて
等々力
(
とどろき
)
の不動、高尾の
琵琶
(
びわ
)
の滝、その頃は中央線も私設で八王子止り。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
一丁も歩くと、
等々力
(
とどろき
)
から赤岩という多摩川清流の聞こえた釣り場である。
江戸前の釣り
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
▼ もっと見る
そこから余り遠くない
等々力
(
とどろき
)
村の
万福寺
(
まんぷくじ
)
という寺にも、
親鸞
(
しんらん
)
上人の御箸杉という大木が二本あって、それ故に、また杉の御坊とも呼んでおりましたが、二百年以上も前の火事に、その一本は焼け
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「この馬は、
等々力
(
とどろき
)
へ豆を取りに行く馬でございますが」
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その音を聞きつけて、次の間から、
岩淵達之助
(
いわぶちたつのすけ
)
、
等々力
(
とどろき
)
十
内
(
ない
)
の二人が、あわただしく走りでてきて
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
丹波につぐ高弟、
岩淵達之助
(
いわぶちたつのすけ
)
と、
等々力
(
とどろき
)
十
内
(
ない
)
のふたりが、門ぎわに立ちあらわれました。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
々
3画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“等々力”で始まる語句
等々力門太