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ひつろく
ふりがな文庫
“
筆録
(
ひつろく
)” の例文
本篇
(
ほんぺん
)
を
集成
(
しゅうせい
)
したるものは
私
(
わたくし
)
でありますが、
私自身
(
わたくしじしん
)
をその
著者
(
ちょしゃ
)
というのは
当
(
あた
)
らない。
私
(
わたくし
)
はただ
入神中
(
にゅうしんちゅう
)
のT
女
(
じょ
)
の
口
(
くち
)
から
発
(
はっ
)
せらるる
言葉
(
ことば
)
を
側
(
はた
)
で
筆録
(
ひつろく
)
し、そして
後
(
あと
)
で
整理
(
せいり
)
したというに
過
(
す
)
ぎません。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
最後
(
さいご
)
に一
言
(
ごん
)
して
置
(
お
)
きたいのは
筆録
(
ひつろく
)
の
責任者
(
せきにんしゃ
)
としての
私
(
わたくし
)
の
態度
(
たいど
)
であります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
録
常用漢字
小4
部首:⾦
16画
“筆録”で始まる語句
筆録者