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竪立
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じゆりつ
ふりがな文庫
“
竪立
(
じゆりつ
)” の例文
声振り絞つて泣き悲み、見る/\大地の髪の毛は恐怖に一〻
竪立
(
じゆりつ
)
なし、柳は倒れ竹は割るゝ折しも、黒雲空に流れて樫の実よりも大きなる雨ばらり/\と降り出せば、得たりとます/\暴るゝ夜叉
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
爾時
(
そのとき
)
年
少
(
わか
)
き漕手いと
慌
(
あわた
)
だしく、龍卷(ウナ、トロムバ)と叫べり。その
瞠視
(
みつめ
)
たる方を見れば、ミネルワの岬より起りて、斜に空に向ひて
竪立
(
じゆりつ
)
せる一道の黒雲あり。形は圓柱の如く、色は濃墨の如し。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
竪
漢検準1級
部首:⽴
13画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“竪”で始まる語句
竪
竪琴
竪縞
竪川
竪坑
竪皺
竪薦
竪帷
竪町
竪矢