童戯どうぎ)” の例文
足軽の子は足軽の子らしく、この辺わいわいと童戯どうぎや、童歌に満ちて道をさまたげている。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
などと、童戯どうぎの群れまでうたっているのは、みなその板倉伊賀守勝重かつしげのことだった。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)