“竜騎兵”のいろいろな読み方と例文
旧字:龍騎兵
読み方割合
りゅうきへい50.0%
りうきへい16.7%
ドラグウン16.7%
ドラゴン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
学校の帰り、目黒キネマに寄って、「進め竜騎兵りゅうきへい」を見て来た。つまらなかった。実に愚作だ。三十銭損をした。それから、時間も損をした。
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
だから、刑場に出るものとは思われない華やかな態度で、ヴァンサンヌの城壁の前に立つ。一隊の竜騎兵ドラグウンが銃を擬して待っていた。芝居とばかり思い込んでいるマタ・アリである。
戦雲を駆る女怪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
『……美人ブーダ(口をとがらした)、と竜騎兵ドラゴンは……。』