“竜騎兵”のいろいろな読み方と例文
旧字:龍騎兵
読み方 | 割合 |
---|---|
りゅうきへい | 50.0% |
りうきへい | 16.7% |
ドラグウン | 16.7% |
ドラゴン | 16.7% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
学校の帰り、目黒キネマに寄って、「進め竜騎兵」を見て来た。つまらなかった。実に愚作だ。三十銭損をした。それから、時間も損をした。
だから、刑場に出るものとは思われない華やかな態度で、ヴァンサンヌの城壁の前に立つ。一隊の竜騎兵が銃を擬して待っていた。芝居とばかり思い込んでいるマタ・アリである。
“竜騎兵”の意味
“竜騎兵”の解説
竜騎兵(りゅうきへい)は、近世ヨーロッパにおける兵科の一つ。一般には火器で武装した騎兵を指すが、その詳しい定義は国や時代により様々である。竜騎兵の起源は16世紀後半に遡り、三十年戦争開始の頃までは乗馬して移動し下馬して戦闘を行う歩兵であった。17世紀以降、乗馬戦闘も行うようになり通常の騎兵との差は少なくなっていった。
英語のドラグーン(dragoon)は、ブランダーバスの発射炎が火を噴くドラゴンのように見え、騎兵向けの短銃型に竜の彫刻が施されており「ドラゴン(dragon)」との通称があったため、後にはこれを用いる騎兵がドラグーンと呼ばれるようになった。また騎兵向けに製造された小型のマスケット銃を「ドラグーン・マスケット」と呼ぶ例もある。
(出典:Wikipedia)
英語のドラグーン(dragoon)は、ブランダーバスの発射炎が火を噴くドラゴンのように見え、騎兵向けの短銃型に竜の彫刻が施されており「ドラゴン(dragon)」との通称があったため、後にはこれを用いる騎兵がドラグーンと呼ばれるようになった。また騎兵向けに製造された小型のマスケット銃を「ドラグーン・マスケット」と呼ぶ例もある。
(出典:Wikipedia)