窓台まどだい)” の例文
旧字:窓臺
それから、窓台まどだいのところにいているテンジクアオイやフクシャをながめました。こうして、いちばんおしまいに、窓の横木よこぎにかけてある古い虫とりあみに目をとめました。
少年のまん前の窓台まどだいの上には、小さな鏡が一つおいてあります。そのかがみには、部屋へやじゅうのものが、ほとんどぜんぶうつって見えました。少年は頭をあげたとき、なにげなくこの鏡をながめました。