トップ
>
空薫
ふりがな文庫
“空薫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そらだ
50.0%
そらだき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらだ
(逆引き)
心憎いほどの
空薫
(
そらだ
)
きをさせたり、姫君の座をつくろったりする源氏は、親でなく、よこしまな恋を持つ男であって、しかも
玉鬘
(
たまかずら
)
の心にとっては同情される点のある人であった。
源氏物語:25 蛍
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
空薫(そらだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そらだき
(逆引き)
中は真っ暗で、たった今人の足音がしたように思えたのに、その辺には誰もいるらしくもなく、たゞ
夥
(
おびたゞ
)
しい
空薫
(
そらだき
)
の香が局のうちに一杯に満ちていた。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
空薫(そらだき)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
薫
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空薫”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
紫式部