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稲倉
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いなぐら
ふりがな文庫
“
稲倉
(
いなぐら
)” の例文
「見たよ。
稲倉
(
いなぐら
)
も、武器倉も、……が、たいがい、こんな事だろうとは、おれも都にいるうちから、察していた。意外とは思わない」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狐などのしわざにやと思へば、かく荒れ果てぬれど
故
(
もと
)
住みし家にたがはで、広く
造
(
つく
)
り
作
(
な
)
せし奥わたりより、
端
(
はし
)
の方、
稲倉
(
いなぐら
)
まで
一一七
好みたるままの
形
(
さま
)
なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
端の方の
稲倉
(
いなぐら
)
まで、かつて自分の好みで造ったままの様子をしている。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“稲”で始まる語句
稲荷
稲妻
稲
稲光
稲田
稲扱
稲荷様
稲村
稲荷鮨
稲荷町