“種豚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たねぶた75.0%
あっちゃーわー25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長崎辺で食用にするのは小豚ばかりだ、親は種豚たねぶたにするけれども食用にしない。小豚の肉が柔くって良いがモー一層美味いのは去勢した豚だ。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
まず最初、三頭のりつぱな種豚たねぶたを買ひこみました。この三頭の親豚を資本もとでにして、四五年のうちに、五六十頭も子豚を、殖やさうといふのでした。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
豚が次第次第に改良されて今日吾々われわれが見るような大きなバークシャーとなったが、範囲の狭い沖縄では飼養法が悪い上その繁殖方をただ老いぼれた種豚あっちゃーわーに一任しておいたので