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私第
ふりがな文庫
“私第”の読み方と例文
読み方
割合
してい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
してい
(逆引き)
魏国公
(
ぎこくこう
)
徐輝祖
(
じょきそ
)
、獄に下さるれども屈せず、諸武臣皆帰附すれども、輝祖
始終
(
しじゅう
)
帝を
戴
(
いただ
)
くの意無し。帝
大
(
おおい
)
に怒れども、元勲
国舅
(
こくきゅう
)
たるを以て
誅
(
ちゅう
)
する
能
(
あた
)
わず、爵を削って之を
私第
(
してい
)
に幽するのみ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「天子のお召しに応じて、何事かと、参内いたしましたところ、思いがけなく、錦の御衣と玉帯とを賜わり、天恩のかたじけなさに、実は、気もそぞろに、
私第
(
してい
)
へ退がって参ったところです」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私第(してい)の例文をもっと
(2作品)
見る
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
第
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私淑
“私第”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治