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福紗包
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ふくさづつみ
ふりがな文庫
“
福紗包
(
ふくさづつみ
)” の例文
オリブ色の
吾妻
(
あずま
)
コオトの
袂
(
たもと
)
のふりから
二枚重
(
にまいがさね
)
の
紅裏
(
もみうら
)
を
揃
(
そろ
)
わせ、片手に
進物
(
しんもつ
)
の菓子折ででもあるらしい絞りの
福紗包
(
ふくさづつみ
)
を持ち、出口に近い釣革へつかまると、その下の腰掛から
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
菓子折らしい
福紗包
(
ふくさづつみ
)
を携えた
彼
(
か
)
の
丸髷
(
まるまげ
)
の美人が車を下りた最後の乗客であった。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
赤いてがらは腰をかけ、
両袖
(
りょうそで
)
と
福紗包
(
ふくさづつみ
)
を
膝
(
ひざ
)
の上にのせて
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“福”で始まる語句
福
福音
福岡
福助
福島
福祉
福禄寿
福沢諭吉
福井
福田