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神奈備
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かむなび
ふりがな文庫
“
神奈備
(
かむなび
)” の例文
鏡王女
(
かがみのおおきみ
)
の歌である。鏡王女は
鏡王
(
かがみのおおきみ
)
の
女
(
むすめ
)
で
額田王
(
ぬかだのおおきみ
)
の御姉に当り、はじめ天智天皇の
御寵
(
おんちょう
)
を受け、後
藤原鎌足
(
ふじわらのかまたり
)
の正妻となった。
此処
(
ここ
)
の
神奈備
(
かむなび
)
は
竜田
(
たつた
)
の神奈備で
飛鳥
(
あすか
)
の神奈備ではない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
神奈備
(
かむなび
)
の
伊波瀬
(
いはせ
)
の
杜
(
もり
)
の
喚子鳥
(
よぶこどり
)
いたくな
鳴
(
な
)
きそ
吾
(
わ
)
が
恋
(
こひ
)
益
(
まさ
)
る 〔巻八・一四一九〕 鏡王女
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“神奈備”の解説
神奈備(かむなび・かんなび・かみなび)とは、神道において、神霊(神や御霊)が宿る御霊代(みたましろ)・依り代(よりしろ)を擁した領域のこと。または、神代(かみしろ)として自然環境を神体(しんたい)とすること。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
奈
常用漢字
小4
部首:⼤
8画
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
“神奈”で始まる語句
神奈川
神奈川縣
神奈
神奈川宿
神奈川沖
神奈川県
神奈川縣下
神奈川追分