“社会主義”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ソシアリズム50.0%
しゃかいしゅぎ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、面白いということは唯だ趣味の話に止まるが、その趣味が思想となって来たのが即ち社会主義ソシアリズムである。
予が半生の懺悔 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
つまり東洋の儒教的感化と、露文学やら西洋哲学やらの感化とが結合って、それに社会主義ソシアリズムの影響もあって、ここに私の道徳的の中心観念、即ち俯仰天地にじざる「正直しょうじき」が形づくられたのだ。
予が半生の懺悔 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
水島生みずしませいが来た。社会主義しゃかいしゅぎ神髄しんずいを返えし、大英遊記だいえいゆうきを借りて往った。林の中でひろったと云って、弾痕だんこんあるつぐみを一持て来た。食う気になれぬので、楓の下に埋葬まいそう
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)