トップ
>
破目板
ふりがな文庫
“破目板”の読み方と例文
読み方
割合
はめいた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はめいた
(逆引き)
しかし三度目の感情が、周作の顔へ閃めいた時、千代千兵衛の構えは全く崩れ、タ、タ、タ、タ、タ、タと
崩砂
(
なだれ
)
のように、広い道場を
破目板
(
はめいた
)
まで、後ろ向きに押されて行った。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ドスン……と
階下
(
かいか
)
で
破目板
(
はめいた
)
をたたき
破
(
やぶ
)
る音がした。つづいて、
窓
(
まど
)
ガラスがやぶられた。しかし、一階の窓には、のこらず
鎧戸
(
よろいど
)
がつけてある。かんたんには
侵入
(
しんにゅう
)
できないだろう。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
主税が足をとめ、岡野金右衛門は、
破目板
(
はめいた
)
へそっと、耳をあてて、
窺
(
うかが
)
っていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
破目板(はめいた)の例文をもっと
(5作品)
見る
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“破目”で始まる語句
破目
破目山
検索の候補
羽目板
破目
板目
板羽目
破目山
松破目
破風板
大板目
板目紙
板目肌
“破目板”のふりがなが多い著者
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
下村千秋
林不忘
国枝史郎
吉川英治