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研桶
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とおけ
ふりがな文庫
“
研桶
(
とおけ
)” の例文
刀は、いうまでもなく、いつもの長刀
物干竿
(
ものほしざお
)
。
厨子野
(
ずしの
)
耕介が
研桶
(
とおけ
)
に古い
錆垢
(
さびあか
)
を落して
光芒
(
こうぼう
)
を改めて以来、近頃しきりと、血に
渇
(
かわ
)
いて、血をむさぼりたがっている刀である。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、いきなり蹴飛ばして、
研桶
(
とおけ
)
の水を頭からぶッかけた。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
研
常用漢字
小3
部首:⽯
9画
桶
漢検準1級
部首:⽊
11画
“研”で始まる語句
研
研究
研鑽
研屋
研師
研究室
研磨
研鑚
研澄
研出