“石担”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしかつ50.0%
いしも50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いざとなると、此処を出ても、お甲や朱実の目にふれるところで石担いしかつぎをやる勇気も又八は持ち合せていない。こういう生活も五年となれば、彼の体にも怠けぐせがみこんでいることは勿論だった。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こわかったぞよ。此墓のみ魂が、河内安宿部あすかべから石担いしもちに来て居た男に、いた時はのう。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)