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矢背
ふりがな文庫
“矢背”の読み方と例文
読み方
割合
やせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やせ
(逆引き)
馬琴の『蓑笠両談』二に、丸山応挙に
臥猪
(
ふしい
)
の画を乞う者あり。応挙いまだ野猪の臥したるを見ず心にこれを想う。
矢背
(
やせ
)
に老婆あり
薪
(
たきぎ
)
を負いて
毎
(
つね
)
に応挙が家に来る。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
さて、応挙まことに画の妙手で、
矢背
(
やせ
)
まで出掛ける熱心
熾
(
さか
)
んなれど写した所が病猪と気付かず。またよく長常の彫り癖を暗記したがその悪い癖たるを識らず。人智誠に限りありだ。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
矢背(やせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
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