矜疑きょうぎ)” の例文
けだし乱国を刑するの典にして、百世通行の道にあらざる也。朕がさきに改定せるところは、皇祖すでに命じて施行せしめたまえり。しかれども罪の矜疑きょうぎすべき者は、なおこれとどまらず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)