トップ
>
瞿祐
>
くゆう
ふりがな文庫
“
瞿祐
(
くゆう
)” の例文
しかし
銭塘
(
せんとう
)
の
瞿祐
(
くゆう
)
は勿論、
趙生
(
ちょうせい
)
なぞの友人たちも、
王生
(
おうせい
)
夫婦を
載
(
の
)
せた舟が、
渭塘
(
いとう
)
の
酒家
(
しゅか
)
を離れた時、彼が少女と交換した、
下
(
しも
)
のような会話を知らなかった。
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
趙生はこう遇う
人毎
(
ひとごと
)
に、王生の話を
吹聴
(
ふいちょう
)
した。最後にその話が伝わったのは、
銭塘
(
せんとう
)
の文人
瞿祐
(
くゆう
)
である。瞿祐はすぐにこの話から、美しい
渭塘奇遇記
(
いとうきぐうき
)
を書いた。……
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
瞿
漢検1級
部首:⽬
18画
祐
漢検準1級
部首:⽰
9画
“瞿”で始まる語句
瞿麦
瞿曇
瞿然
瞿能
瞿佑
瞿夷
瞿摩
瞿九思
瞿伽離
瞿宗吉