“瞿佑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくゆう50.0%
くゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この幽怪録の話は、みん瞿佑かくゆうの『剪燈新話せんとうしんわ』の中の申陽洞しんようどうの記の粉本ふんぽんになっている。
怪譚小説の話 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
剪燈新話はみん瞿佑くゆうと云う学者の手になったもので、それぞれ特色のある二十一篇の怪奇談を集めてあるが、この説話集は文明年間に日本に舶来はくらいして、日本近古の怪談小説に影響し
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)