“瞿祐”の読み方と例文
読み方割合
くゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし銭塘(せんとう)の瞿祐(くゆう)は勿論、趙生(ちょうせい)なぞの友人たちも、王生(おうせい)夫婦を載(の)せた舟が、渭塘(いとう)の酒家(しゅか)を離れた時、彼が少女と交換した、下(しも)のような会話を知らなかった。
奇遇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
趙生はこう遇う人毎(ひとごと)に、王生の話を吹聴(ふいちょう)した。最後にその話が伝わったのは、銭塘(せんとう)の文人瞿祐(くゆう)である。瞿祐はすぐにこの話から、美しい渭塘奇遇記(いとうきぐうき)を書いた。……
奇遇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)