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着心地
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きごこち
ふりがな文庫
“
着心地
(
きごこち
)” の例文
旅衣を
平生服
(
ふだんぎ
)
の
着心地
(
きごこち
)
よきにかえ、窓外にほゆる夜あらしの音を聞きつつ居間の暖炉に足さしのべて、聞きなれし時計の
軋々
(
きつきつ
)
を聞くは、まったき愉快の一なるべし。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
東京の元園町の友人の家からわざわざ送り届けてくれた
褞袍
(
どてら
)
は随分役に立って、長い冬の夜なぞは洋服の上にそれを重ね
寛濶
(
かんかつ
)
な和服の
着心地
(
きごこち
)
を楽みながら机に
対
(
むか
)
ったものであったが
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着替
着衣
着流
着附
着手
着座