眼眸まみ)” の例文
つめたけど触りてかなしと惚れてしが石の女仏の眼眸まみの露けさ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
若葉どき雲形定規かきいだき學生は行く燃ゆるその眼眸まみ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
若葉どき雲形定規かきいだき学生は行く燃ゆるその眼眸まみ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
追分は脇本陣のむら青の蛇腹の獅子の眼眸まみも老いたり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)