真砂しんしゃ)” の例文
旧字:眞砂
忠「えらいものだね、真珠に麝香に真砂しんしゃに竜脳の四細末さいまつにして、これを蜂蜜で練って付ける時は眼病全快する、成程、宜しい、これを持ってきましょう」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それがナ貴君あなたのお眼は外障眼がいしょうがんと違い内障眼ないしょうがんと云ってがたい症ですから真珠しんじゅ麝香じゃこう竜脳りゅうのう真砂しんしゃ四味しみを細末にして、これを蜂蜜はちみつで練って付ける、これが宜しいが
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)