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真槍
ふりがな文庫
“真槍”の読み方と例文
読み方
割合
しんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんそう
(逆引き)
思いきや、時にあなたなる
西側
(
にしがわ
)
の
鯨幕
(
くじらまく
)
をしぼって、すらりと
姿
(
すがた
)
をあらわした
壮漢
(
そうかん
)
の手には、
遠目
(
とおめ
)
にもチカッと光る
真槍
(
しんそう
)
が持たれていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「これでまいる! 素手は素手ながら三河ながらの直参旗本、早乙女主水之介が両の
拳
(
こぶし
)
、
真槍
(
しんそう
)
白刄
(
しらは
)
よりちと
手強
(
てごわ
)
いぞ。心してまいられい…」
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
おゆきは身をひるがえして家の中へとびこんだが、すぐに
真槍
(
しんそう
)
の
鞘
(
さや
)
を払って現れた。
峠の手毬唄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
真槍(しんそう)の例文をもっと
(6作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
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真槍隊
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