真坂みさか)” の例文
木曾の真坂みさかを日暮にかけて越えようとすると、盗人どもが行手に立ちふさがり、もっていた荷物を全部とられてしまった。
まのあたりなるさへいつはりおほき四九世説よがたりなるを、まして五〇しら雲の八重に隔たりし国なれば、心も心ならず、八月はづきのはじめみやこをたち出でて、五一岐曾きそ真坂みさかを日くらしにえけるに