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相異
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あいこと
ふりがな文庫
“
相異
(
あいこと
)” の例文
また同一の人にして時に従つて感情
相異
(
あいこと
)
なるあり。故に同一の人また時に従つて美の標準を異にす。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
全く気質を
相異
(
あいこと
)
にし、全く傾向を相異にするようなものが、ほとんど同時に踏み出そうとしていた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
人の心の同じからざる、その
面
(
おもて
)
の
相異
(
あいこと
)
なるが如し。世の
開
(
ひらく
)
るにしたがい、不善の
輩
(
はい
)
もしたがって増し、平民一人ずつの力にては、その身を安くし、その身代を護るに足らず。
中津留別の書
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模