直下ちよつか)” の例文
もし震原しんげん直下ちよつかでなかつたならば、震原しんげんたいして水平すいへい方向ほうこうにも距離きよりくははつてるから、距離きよります/\とほくなるわけである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
東京邊とうきようへんおこ普通ふつう小地震しようぢしんは、大抵たいてい四十粁しじゆうきろめーとるくらゐふかさをもつてゐるから、かような地震ぢしんがわれ/\の直下ちよつかおこつても、初期微動繼續時間しよきびどうけいぞくじかんは五・三秒程びようほどになる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)