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目瞬
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まばた
ふりがな文庫
“
目瞬
(
まばた
)” の例文
ヒュッと風を切ったも
目瞬
(
まばた
)
きするより早かった——がそれより目に止まらなかったのは、切尖の下りた間髪に、くるりと
巌
(
いわ
)
の横へ抱きついた自斎の神速——同時に
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足がつかえたように、白々と吹く春先の
東風
(
こち
)
の中に、又八は
目瞬
(
まばた
)
いていた。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貂蝉
(
ちょうせん
)
は、
目瞬
(
まばた
)
きもせず、彼の吐きだす熱い言々を聞き入っていた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
瞬
常用漢字
中学
部首:⽬
18画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論