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貂蝉
ふりがな文庫
“貂蝉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうせん
75.0%
てんぜん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうせん
(逆引き)
見れば、金華の
車蓋
(
しゃがい
)
に、
珠簾
(
しゅれん
)
の揺れ鳴る一車がきしみ通って行く。四方
翠紗
(
すいしゃ
)
の
籠屏
(
ろうびょう
)
の裡に、透いて見える絵の如き人は
貂蝉
(
ちょうせん
)
であった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「今、おまえは、わしの眼を
偸
(
ぬす
)
んで、
貂蝉
(
ちょうせん
)
へたわむれようとしたな。——わしの
寵姫
(
ちょうき
)
へ、みだらなことをしかけようとしたろう」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貂蝉(ちょうせん)の例文をもっと
(3作品)
見る
てんぜん
(逆引き)
そうして
董卓
(
とうたく
)
は
貂蝉
(
てんぜん
)
のために確実に殺された。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
貂蝉(てんぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“貂蝉”の解説
貂蝉(ちょうせん)は、小説『三国志演義』に登場する架空の女性。実在の人物ではないが楊貴妃・西施・王昭君と並び、古代中国四大美人の一人に数えられる。
(出典:Wikipedia)
貂
漢検1級
部首:⾘
12画
蝉
漢検準1級
部首:⾍
15画
“貂”で始まる語句
貂
貂皮
貂裘
“貂蝉”のふりがなが多い著者
魯迅
吉川英治