“盗人仲間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どろぼうなかま50.0%
ぬすっとなかま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お気の毒だと介抱して呑ませた薬は麻痺薬しびれぐすりだ、手前てめえの身体がきかねえうちに衣類きものから懐中物まで引攫ひっさらってげるのを、盗人仲間どろぼうなかま頭突ずつきというのだ、あの時さらった書付からまんまと首尾よく八十両
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
山口屋善右衞門さんという立派なうちだから、廿や三十の目腐れがねを貰ってけえったと云っちゃア盗人仲間ぬすっとなかま恥辱はじだ、さアどうか突出して下せい、わっちが突出されゝばお前さんには遺恨はねえが
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)