盗人仲間どろぼうなかま)” の例文
お気の毒だと介抱して呑ませた薬は麻痺薬しびれぐすりだ、手前てめえの身体がきかねえうちに衣類きものから懐中物まで引攫ひっさらってげるのを、盗人仲間どろぼうなかま頭突ずつきというのだ、あの時さらった書付からまんまと首尾よく八十両
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)