皮足袋かわたび)” の例文
皮足袋かわたびの四十に足を踏込みぬ」の句がある。二十七年には脩の次男行晴ゆきはるが四月十三日に三歳にして歿した。くがが十二月に本所松井町まついちょう三丁目四番地福島某の地所に新築した。即ち今の居宅きょたくである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)