“白麻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しろあさ80.0%
しらあさ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(いつも葛織きびらおりの帽をかぶり、白木綿しろもめん白麻しろあさの着物をまとい、素木しらき輿こし、或いは四輪の車に乗って押されてあるいた)
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それは夥しい、美しい黄金色こがねいろ渦巻毛カールを、大きな白麻しろあさの西洋枕の上に横たえている西洋人の女の児であった。
白菊 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
初秋はつあきぬ、白麻しらあさ
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)