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白轡
ふりがな文庫
“白轡”の読み方と例文
読み方
割合
しろくつわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろくつわ
(逆引き)
と白葦毛の老馬に
鏡鞍
(
かがみくら
)
をおき、
白轡
(
しろくつわ
)
かませて目につき易いようにして、手綱を結んで打ちかけ、先に追い立てて、未知の深山へ踏みこんだ。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
それに私共にては、
見所
(
みどころ
)
のありそうな馬には、昔の
掟
(
おきて
)
通り
白轡
(
しろくつわ
)
五十日、
差縄
(
さしなわ
)
五十日、
直鞍
(
すぐら
)
五十日を馬鹿正直に守って仕込ませました故に、
拍子
(
ひょうし
)
もわりあいによく出来ているつもりでござりまする
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
逞
(
たくま
)
しい一頭の馬が金覆輪の鞍をおき、
小総
(
こぶさ
)
の尻ひもをつけ、
白轡
(
しろくつわ
)
つけた口は白泡を噛んで
舎人
(
とねり
)
数人がつきそっているが、激しい馬をとめることは出来ない。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
白轡(しろくつわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
轡
漢検準1級
部首:⾞
22画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白轡”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山